接続助詞（〜て、から、けど、ながら）、受動文（〜される）などの構文を学習するための絵カードです。絵カードの裏面には、文章が記載されているのですぐに答えを確認できます。絵が視覚的な理解の支えとなっています。また、接続助詞（〜て、から、けど）の絵カードは、2枚をマッチングさせるペアカードになります。マッチングさせて、２つの文が接続されることをわかりやすくしています。L Dの子どもの読みが苦手である原因の一つは、文法知識の欠如です。特に助詞や構文の理解で躓き、一文の内容を正しく把握することが難しくなっています。小学生のL Dの子どものアセスメントを取ると、大抵皆この段階で躓いています。また、視点の転換が難しい特性があるので、受動文や授受動詞の理解は一層困難です。この教材は、L Dの子どもが苦手とする構文を集めたカードです。文カードも用意したので、絵とマッチングさせることができます。文カードを読んで、適切な絵カードを弁別してマッチングしたり、絵カードを見て適切な文カードを弁別して文作りの練習もできます。文字カードを読み上げて、カルタのように適切な絵カードを弁別させても良いです。もちろん、1枚ずつで理解・表出の練習をすることもできます。「そして」「だから」「でも」などの接続語で、文をつなぐ練習をさせても良いと思います。文章を聞かせてその内容に合うように絵カードを並べさせれば、ワーキングメモリの訓練にもなるでしょう。使い方は色々です。自由に考えてお使いください。【セット内容】①絵カード（10cm / 7.3cm）：132枚②文カード(10cm / 2.4〜4.9cm)：154枚③構文リスト★カードは全てラミネートしています。★①は角を処理していますが、②はしておりません。★家庭用プリンター、カッターで作成しておりますので、多少のかすれや歪み、ずれはご了承ください。#知的障害　#発達障害　#学習障害　#特別支援教育　#絵カード　ことばの学習　#ABA 自閉スペクトラム症